Original Model Stirling Engines    

Winning prizes スターリングテクノラリーで1位〜3位を獲得したマシン
2019 ブルブルBee
第23回 MMクラス
マイクロ賞 60.6mm
マイクロ賞は前回までの記録を更新した場合にのみ与えられます。この車両は2015ブルブル君をさらに小型化したもの。速度はとんがりBlackより速いが、2周以上は走りません。
2019 とんがりBlack
第23回 MMクラス 1位
記録 604周
2015 角タンクひたむに の放熱部の体積を増加させた車両です。アルコールランプの芯はスチールウールです。芯の長さを極限まで短くし、炎を小さくして走行させました。
2018 HWパイ

第22回 アイデア金賞
第23回HWクラス 1位
お湯と室温との温度差で走行するミニクラスの車両です。次回予定されているお湯熱源クラスのサンプルとして製作しました。
2018 MA2RC

第22回 RCクラス1位
MAクラスの小さなエンジンで走る軽量なRCカーです。前進時の変速はできませんが、後進用の車輪をもっていて、それを前進用車輪に接触させることで、中立と後進に切り替える仕組みを使っています。
2017 水トコトコ

第21回 アイデア金賞
セミフルイダインのダイヤフラム側の出力で振り子式の歩行システムを駆動しました。アルコールランプでの加熱であり、非力のため、少しの傾斜にも弱い。
2016 EHE2016

第20回 SC100Vクラス
 1位
記録 2560J
冷凍機の仕事率に見合ったモーターとして、小型の実験用直巻整流子電動機を動力に使用しました。合わせて、死容積を見直しました。
2016 POMPOM

第20回 MMAクラス 1位
記録 20.5回
第17回〜第23回で1位
MMAクラスでは、オーバル周回路の途中に高さ14cmの垂直ループが2か所あるので、一定以上の車両速度が必要です。
この車のヒータキャップはステンレス製で、先端の蓄熱部が赤熱した高温の状態でスタートさせます。左右に壁用の3点接触のガイドローラをもっています。
2015 角タンクひたむき
第19回 MMクラス 1位
記録 324回
大きな角型の燃料タンクをもっており、約2mlのアルコールを燃料として積んでいる。L形のアルミ板と小さな三角形のフィンが放熱を担っている。キャップヒータはガラス試験管でです。
2015 ブルブル君
第19回
MMクラス マイクロ賞
 三辺合計 71.0mm
車輪は空転する前輪のみで、SECDによるキック運動で床をけって進む車両。
2014 ShipFluid

第18回 アイデア金賞
水フリーピストンスターリング「フルイダイン」の片方の水ピストンをベローズに置き換えた方式なので、「セミフルイダイン」と名付けました。この船は水ピストンを出入りする水によって前進します。
2014 mmRadi
第18回
MMクラス マイクロ賞
 三辺合計 74.3mm
MMクラスはより小さな車両を推奨するため、マイクロ賞を設けています。ヒーターキャップには熱伝導ロスの少ないガラス試験管を用いています。1周回以上の走行すれば良いので、バーナーは積んでいません。
2012/2013
SEチョロ九 直向に
第16回 2位  25周
第17回 1位 153周
2012第16回より、市販チョロQの走路を使用するMMクラスが設けられました。はば35mm長さ50mmのサイズ規定に対応する新たな設計法が必要です。小さなアルコールバーナーを搭載しています。
2011 EHE-Copper
SC100V  1位

木材の枠組みで吸熱部が下方になるように配置しました。これは、ピストンシリンダ間のトラブル防止と熱対流への配慮です。吸熱部の素線には銅のワイヤーを使用。

2010 ALKALIPSE
RCクラス 2位

W-GRCの加熱キャップをステンレス製に変更。凹凸による走行抵抗を減らす目的で前輪の直径をおおきくしました。

2009 Cold-Wired2009
SC100V  1位
2006のEHEクーラー内部のスチールウール形状、吸熱部の素線材料を色々と試しています。
2008 ALKALI-AA  
MDクラス
1位

記録: 85 回 

第12回から正式種目となった五輪宙返り耐 久クラスです。走路の中に5つの垂直ループを持った「五輪コース」を走り、スタートしてから停止する(または落ちる)までにクリ アできるループの回数を競います。加熱器の搭載は自由です。
 本機は燃料搭載型。燃料切れまで走り続け、クリアしたループは85回、走行距離は約750mでした。

  
図面(組立図・部品図)

2006/2007 W-G RC 

RCクラス
第10回 1位
第11回 2位

円盤式無段変速器を組み込みました。2チャンネルラジコンで停止・前後進・ 左右旋回のフルコントロールで走ります。色々な路面を操縦して走らせると、スターリングエンジンのトルク特性を感じます。

2006 Stirling Cooler
 with EHE

第10回テクノラリー
100Vクーラ 1位

第12回 1位

 第10回で新設された商用電源100Vを使用する大気圧空気による冷凍機クラスです。規定のアルミ円柱 ブロックを5分間以内に10℃温度降下させるための消費電力量を競います。
 アルファ形のありふれた外観ですが、実は膨張側ピストンに独自の仕掛けがあります。

  
図面(組立図・部品図)

2005 Double-G 

第9回スターリングテクノラリー
MDクラス 2位

2003年Double-Gとの違いは細線熱再生器の内側にシリカのみぞ構 造を設けた点です。速度を維持するため、ヒートキャップの表面に蓄熱器を持っています。

記録: 垂直ループ8.5回

2004 DoubleG-DA

第8回ノーマルクラス 3位

Double-Gをダブルアクティング形に構成したものです。プロペラ推力 で前進。燃料はアルコールです。 
記録: 17.53 sec. / Oval 50m

2003 人間乗車Jumping

第7回 アイデア賞金賞

大きなSECDジャンピングによって進む人が乗る車です。エンジン容器にはキャンプ用の寸胴なべを使いました。
100mを9分余りで走りました。

2003 Double-G
 

第7回 ミニクラス 1位

1.60sec. / Oval 8.8m

 加熱部はガラスの2枚構造、ディスプレーサピストンとなっている試験管の表面には約5mのニクロム線を巻い て熱再生器としています。

2002 SECD各車

第6回アイデア金賞

Stirling Engine with Coliding Displacer
ディスプレーサが容器に衝突する方式の
フリーピストンエンジンを考案。
そこから様々な車両が生まれました。

2001 Bellomini-AR 
  Original Hexagonal Drive

第5回  ミニクラス 1位

  

bellows-minibellows-mini

simple Rhombic-drive

 

2000 MistyWind

第4回 人間乗車高校クラス 3位
自転車にγ型エンジンを2つ付けました。ヒータキャップは空き缶、ディスプレーサはスチールウールです。熱源はキャンプ用バーナー2台、冷却は手動式の水冷式です。

2000 NoBB-beta

第4回 ノーマルクラス 3位 

  図面(組立図部品 図)

  出力特性 2001.10.4.

1999 NoBB

第3回 ノーマルクラス 2位

 noBB99 図面(組立図・部品表)
1998/1999 SingleGAO
 1st prize in M-class of  2nd/3rd Stirling-Technorally

第2回・3回 ミニクラス 連続1位

 当時こんな考えで作りました。

 SigleGAO 図面(組 立図・部品図)

 


Stirling Techno-Rally


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制作・著作 小林義行 Yoshiyuki Kobayashi

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