No.72 |
酵素のはたらき模型 |
2022年7月掲載 |
「活性部位」 ともかく、基質は嵌っては分解される。一方酵素は
はじ めと 何も変化しないので、また次の基質を分解する。このことを理解するというのが教科書の内容です。 |
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図面 酵素は基質が離脱後、元にもどります。この模型では、円盤が回って離脱した後、磁 石が元の位置に戻るように しないといけません。そこで、円盤につけたカムでモーターを停止するようにしました。 軸の減速比は719対1と大きいですが、軸に直付けしているテーブルの直径が大きいので、磁石の力が強すぎるとモーターが負けます。 もっと大きな減速比が 欲しいですが、そこは、五角形や酵素の方の磁石の強さ や距離で調節することになります。 酵素が六角形部分にピタッと接触すると、酵素に貼ってあるアルミホイルが六角部分の側面の検知電極をショートさせることで、モーターを スター トさせます。 テーブルが一回りする間に分離が起こり、元の位置に来ると、カムによってスイッチが切れ停止します。 |